家電の買い替えはいつがいいの? 3月・9月をポイントに、製品別の最適タイミングを解説

家電はいつ買い替えるのが一番いいの?製品ごとの買い替え時期を徹底解説!
家電はいつ買い替えるのが一番いいの?製品ごとの買い替え時期を徹底解説!

「そろそろ家電の買い替え時かな?」と感じながらも、踏ん切りがつかない——そんな経験はありませんか?
特に大型家電のような高額商品ほど、こうした悩みはつきものです。
価格が高く搬入・設置も伴うため、タイミングを外すと数万円単位で損をすることも。
一方で、上手に時期を選べば、保証やサービスを厚くしつつ、お得に家電を買い替えることができます。
今回は家電の買い替え時期で3月と9月が“狙い目”と言われる理由を徹底解説。そのうえで、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンを中心に、電子レンジや炊飯器、掃除機など製品別の買い替え目安・サイン・おすすめ時期を詳細にまとめます。


3月と9月がおすすめの理由

決算タイミングで値引き・在庫整理が進む

国内の家電量販店や家電メーカーは本決算が3月、半期決算が9月に集中しています。売上目標を達成させるために各会社ごとの価格競争が激しくなるケースが増えます。そのため、決算セールが始まるほか、価格交渉の余地が広がりやすいなど、とにかく販売する動きが加速します。

  • 旧型番:ポイント増量・セット割・設置費用サービスなどの実質値引きが出やすい
  • 展示品:状態次第で大幅値下げ。保証の扱いを要確認

モデルチェンジ時期と重なりやすい

家電製品は春・秋に新モデルが出ることが多いため、型落ちを狙いやすいのが3月・9月前後です。機能差が小さいときほど、価格差=お得度になりやすいのがポイントです。
あくまで、新モデルが出やすい時期となっているため、お目当てのモデルがある場合は事前に各メーカーのホームページをチェックしてください。

生活イベントと需要の波

3月は卒入学や転勤で引っ越し時期となるため需要増えます。
9月は夏の酷使後に不調が出やすい時期。需要が読める分、量販店側もキャンペーンを組みやすいため、買い手にもメリットが回りやすい傾向があります。

ただし、人気モデルはこの時期に在庫が薄くなることも。型番こだわり派は早めの下見が安全です。


製品別:寿命目安・買い替えサイン・おすすめ時期

冷蔵庫

  • 寿命目安:10〜12年
  • 買い替えサイン
    • 冷えムラ・霜付き・庫内結露が増えた
    • 異音や振動の増加
    • 背面・側面が常時高温、電気代の目立つ上昇
  • おすすめ時期:8~9月
    • 新モデル発表が多いのは8〜9月。この時期から旧型が値下がり開始
    • 特に400L以上のファミリー向けは在庫限りの値引き幅が大きい
    • 夏場の酷使で不調が出やすいため、壊れる前に先手で動くのが◎
  • ワンポイント:省エネ性能の進歩が大きい製品。年式が新しいほど電気代削減効果が期待できます。容量は家族人数+将来像で選定。単身〜2人暮らしは135〜300L、ファミリーは400L超を目安に。

洗濯機(縦型・ドラム式)

  • 寿命目安:7〜8年
  • 買い替えサイン
    • 異音・脱水不良・エラー頻発
    • 洗濯物のニオイ残り(分解清掃しても改善薄)
  • おすすめ時期:4~5月
    • 新生活需要が落ち着いた直後に旧型が安くなる
    • 単身者や2人暮らしにおすすめの容量帯はこの時期が狙い目
  • 選び分け
    • 縦型=丈夫・価格控えめ・時短の基本性能が安定
    • ドラム式=乾燥性能と省エネに強み(設置スペース・重量要確認)

ドラム式洗濯機

  • 寿命目安:7〜8年
  • 買い替えサイン
    • 異音・脱水不良・エラー頻発
    • 洗濯物のニオイ残り
    • 乾燥時間が極端に長引く(ドラム式)
  • おすすめ時期:8~9月
    • モデルチェンジ期で値下げ幅が大きい
    • 梅雨時期に需要が高まるため、その前に購入しておくのも有効

テレビ(液晶・有機EL)

  • 寿命目安:8〜10年
  • 買い替えサイン
    • 黒が浮く・焼き付き・ドット抜け
    • 映像/音声の遅延・リモコン反応の悪化
    • ストリーミング対応の不足(アプリ非対応・動作が重い)
  • おすすめ時期:4~7月
    • 春〜夏にかけて新モデルが出るため、旧型は7月以降に大幅値下げ
    • 年末のボーナス商戦でもセール対象になりやすい
    • スポーツイベント(オリンピック・W杯)の直前は品薄になるため、少し前に動くのがおすすめ
  • 選定軸:視聴距離×解像度(4K主流)。ゲーム用途なら低遅延・120Hz対応を要チェック。

エアコン

  • 寿命目安:10年
  • 買い替えサイン
    • 冷え/暖まりが弱い、霜取り頻発
    • 室外機の異音、においの取れにくさ
    • 電気代の顕著な上昇
  • おすすめ時期:10~11月
    • 新モデル発表は秋(10〜11月)
    • 旧型が安くなるのは**冬(11月〜2月)**で、夏のピーク需要前に購入するとお得
    • 繁忙期(6〜8月)は工事枠が埋まり価格も高騰するので避けるのが鉄則
  • 注意点取り外し・取付工賃まで含めると割高化しやすい。保証・配管部材・真空引きの施工品質は価格以上に重要。

電子レンジ(オーブンレンジ)

  • 寿命目安:7〜10年
  • 買い替えサイン
    • 温まりムラ・異音・焦げ臭・エラー表示
  • おすすめ時期:5~7月
    • 電子レンジは5~7月がおすすめ。秋冬の調理需要前(10〜11月)も◎
  • 選定:ヘルシー調理=スチーム加熱、時短=センサー性能。庫内容量と設置深さを必ず採寸。

炊飯器

  • 寿命目安:6〜8年
  • 買い替えサイン
    • 炊き上がりの劣化、ニオイ移り、フタパッキン劣化
  • おすすめ時期:5~7月
    • 新米シーズンに向けてモデルチェンジされるため
    • 「新米と一緒に新しい炊飯器を」という販促が多く、この時期は選択肢も豊富
  • 選定
    • こだわり派=圧力IH/土鍋コート等
    • 実用派=IH+厚釜でコスパ良

掃除機(スティック/ロボット)

  • 寿命目安:6〜8年
  • 買い替えサイン:吸引力低下、バッテリーの持ち悪化、ブラシの摩耗
  • おすすめ時期:9~11月
    • 大掃除需要を見越して新モデル投入 → 旧型が秋から冬にかけて安くなる
    • 年末にかけて在庫処分されるため、11〜12月もセール対象になりやすい
  • 選定:床材(カーペット/フローリング)、ペット有無、静音性、フィルタの手入れ頻度で最適解が変わる。

空気清浄機

  • 寿命目安:8〜10年
  • 買い替えサイン
    • フィルター清掃・交換をしても脱臭や集じん効果が弱まる
    • 風量が弱い、異音が出る
    • センサーが正常に反応しない
  • おすすめ時期:7〜8月
    • 花粉シーズン需要を終えた夏に新モデルが投入されやすい
    • 旧型は秋口から値下げが始まり、年末〜春先(花粉シーズン前)にかけて安く手に入れやすい
  • 選定
    • 部屋の広さ(適用床面積)
    • 花粉・ハウスダスト・ペット臭など用途別フィルター性能
    • 加湿機能の有無(冬の乾燥対策に有効)
    • フィルター交換コストとランニングコスト

目安年数は一般的な傾向。使用環境・メンテナンス・設置状況で寿命は前後します。異音や電気代の急増など、“変化”は要注意サインです。


時期×買い方の実践テク——失敗しない進行手順

  1. 現状把握
    • 設置寸法・搬入経路(廊下幅/階段/エレベータ)を採寸
    • 使用年数・不具合・電気代の推移をメモ
  2. 候補の“軸”を決める
    • 省エネ(年間電気代)/時短(乾燥・センサー)/静音/清掃性
  3. 相場観を掴む
    • 量販店の価格推移+ネット最安+中古相場を週単位でチェック
    • 3月・9月は下見→値引き余地を会話で確認
  4. 在庫と納期を要確認
    • 人気容量・人気色は欠品しやすい。設置工事枠は早めに確保
  5. 保証と付帯コストを比較
    • 延長保証・設置費・リサイクル/収集運搬料・引取費用まで総額見積で比較
  6. 旧機の出口(売却/回収)を先に決める
    • 買取 or 回収で置き場・二度手間を回避。搬入日と同日の入替が理想

新品と中古の使い分け方針(実用ガイド)

  • 新品を推したい製品
    • エアコン(施工品質・省エネ・保証重視)
    • 最新機能が価値の中核のテレビ(ゲーム用途/高リフレッシュ)
  • 中古でも満足度を得やすい製品
    • 冷蔵庫・洗濯機(年式新しめ&プロ清掃&動作保証つき)
    • 電子レンジ・炊飯器(使用頻度や清掃状態と価格のバランスで)
  • 判断基準
    • 年間電気代+想定使用年数で“総保有コスト(TCO)”を試算
    • 中古は店舗保証・初期不良対応の範囲を必ず確認

ここまでのまとめ

  • 3月・9月は量販店の決算起点で価格交渉・在庫整理が狙いやすい
  • 製品別の寿命目安・サインを押さえ、ピーク前に先回りして入替えると実務がスムーズ
  • 設置・保証・引取費まで含めた総額比較が鉄則
  • 新品/中古はTCOと保証で使い分ける

出張買取を使うと、買い替えはもっとお得になる

大型家電の入替で意外と負担になるのが、旧機の処分費や運搬の手間。ここで出張買取サービスを活用すれば、負担を大幅に減らすことができます。

  • リサイクル料金や収集運搬費の実質負担を圧縮
  • 状態によっては**買取金額が“新規購入の足し”**になる
  • 搬出〜搬入の同日連携で、置き場や二度手間を回避

実際に「買い替えで家が片付き、しかも費用も抑えられた」という声はとても多いです。

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おわりに

家電の買い替えは、“いつ”“何を基準に”選ぶかで満足度が大きく変わるテーマです。3月・9月を軸に相場を見ながら、製品ごとのサインと設置条件を整理していけば、失敗はぐっと減らせます。旧機の扱いまで含めた一連の導線を整え、賢く・気持ちよく暮らしをよりよくを進めましょう。

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